4/17–19にソウルで行われたGlobal Breast Cancer Conference（GBCC）に参加してきました。
“Global”というだけあって、セッションは全て英語、アジアを中心に多くの国から参加者が集います。
今回、乳癌学会の推薦をいただき、Junior Doctors Forum/Debateに参加＆ポスター発表を行いました（学会から少し補助をいただけます）。

Junior Doctors Debateは振り分けられたグループで（Pros and Cons） 、オンライン会議を重ねて事前準備を行います。
今、乳がんの世界では治療のde-escalationとescalationが盛んですが、今回は手術時のセンチネルリンパ節生検の省略についてのRCTの結果を踏まえて、提示された症例に対し取り入れるかどうか、というディベートでした。
詳細は省きますが、最新のセンチネルにまつわるRCTを勉強できたこと、また他の国の若手医師の優秀さに刺激を受けました。

ポスター発表に関しては、ePosterのみであり、正直物足りない印象でした。
ePosterを見れるスクリーンは3つのみ、ゆっくり眺められる訳でもなく、私は掲示されたポスターを眺めて回るスタイルが好きだなと感じました。

河村